こんにちは、パパ育ハッピー管理人のあんずです。
パパの育休が取れたものの実際どうしたらいいんだろう?
とお悩みのパパ、ママも多いはず。
初めての育児で大変な中、産後ママのことも気遣いながらだとどうしても手探りになってしまいますよね。
こちらの記事では産後ママが育休中のパパに本当にしてほしいことを
実際にパパの育休を体験した私の経験や周りの産後ママ、そしてXのフォロワーさん達の意見を元にまとめました。
ぜひ参考にしていただき笑顔いっぱいの育休になれば幸いです。
産後ママの本音!パパの育休中にしてほしいこと7選
ではここからはパパの育休中にしてほしいことをまとめました。
できるところからぜひ参考にしてみてください。
書類関係を終わらせて欲しい
子供が産まれたら役場や会社に提出する書類が沢山あります。
産後ママはほぼ動けないのでここはパパが率先して書類関係を終わらせてあげてください。
主に代表的な書類関係は以下の4種類になります。
出生届
産まれた日から14日以内にパパとママの本籍地または住民登録のある役所
もしくは赤ちゃんが産まれた地域の役所
どちらかに提出する。
児童手当の申請
居住地の役所へ申請が必要。手続きの翌月から支給が開始されるため早めに行う。
乳幼児医療費助成の申請
居住地の役所へ申請が必要。場合によっては赤ちゃんの保険証が必要な場合もある。
パパの保険証のコピーで対応してくれる所もあるので要確認。
健康保険への加入手続き
パパの健康保険に加入させる場合はパパの勤務先へ
ママの健康保険へ加入させる場合はママの勤務先と郵送などでやりとりする
上記以外に場合によっては以下の手続きも必要になります。
出産や妊婦健診の医療費控除を確定申告する
帝王切開など出産で医療行為があれば保険金の請求
医療行為があった場合の高額療養費制度の手続き(マイナンバーカードがあれば必要なし)
赤ちゃんが2000g以下の未熟児で産まれた場合は未熟児養育医療制度
これらの書類整理も必要になってきます。
複雑でわかりにくい場合もありますが、産院や役場、保険会社の担当などに話を聞いて手続きを進めましょう。
産後ママは出産の疲労、睡眠不足、慣れない育児のストレス、ホルモンバランスの乱れで、文字が上手く読めなかったり頭がぼーっとすることがあります。
そんなママを助けるべくまずは書類関係の手続きをしましょう。
お腹が空くので食べたいものを正確に買ってきて欲しい
産後、食べ物のことでよく揉めることがあります。
たかが食べ物のことなんて、、、
とあなどってはいけません。
ママはすぐに母乳やミルク対応で24時間体制で赤ちゃんと向き合います。
そのためとってもお腹が空きます。
そして産後1か月は絶対安静を言い渡されているため気軽に外に出かけられません。
なのでパパのお買い物が頼りになるのです。
私の体験談になりますが、
メロンパンが食べたい、どうしても100%のオレンジジュースが飲みたい!
そんな風にリクエストしても、パパが買ってきたのが
惣菜パンだった、果汁10%のオレンジジュースだった…
そんなことで小さなストレスがふつふつと溜まっていくのです。
それが溜まるとママのイライラはピークに!重大な夫婦げんかの原因になります。
ぜひママのリクエストを詳細に聞き取り、なければ他の店舗をはしごする位の勢いで
ママの欲求を満たしてあげるとよいでしょう。
育児中の自然な写真を撮って欲しい
赤ちゃんの時は一瞬で過ぎてしまいますので写真はとても貴重です。
ママはそんな一瞬を逃したくないと必死で写真を撮ろうとします。当然そのレンズの先にはパパが要る確率が高くなります。
しかしパパが写真をとってくれないと、思い出を振り返った時に赤ちゃんとパパしか映っておらずママはとても悔しい思いをします。
私の方が沢山お世話してるのになぜ写真が無いの?
このようにママはがっかりしてしまうのです。
パパは撮るよーと声を掛けるのではなく
ママが赤ちゃんに話しかけている様子
抱っこしている様子
赤ちゃんを愛おしそうに撫でている様子
など不意打ちショットを沢山取ってあげましょう。
内心ママは撮られていることは気づいていますが、それでいいのです。
赤ちゃんの可愛い時期は二度と戻りません。
ぜひママと赤ちゃんの幸せな2ショット画像でスマホを一杯にしてください。
栄養たっぷりな食事を用意して欲しい
栄養のある食事を提供することは母子の健康を守るために必須ですが、産後ママは絶対安静が1か月程続きます。
里帰りができれば一番良いのですがそれができない場合はパパが栄養のある食事を作って育児をサポートすることが重要です。
不足しがちな鉄分やたんぱく質を多く含んだ栄養たっぷりの料理を作りましょう。
料理はハードルが高いな…
そんなパパさんには生協の宅配サービスがおすすめ。
中でもおすすめなのが
カット済みのミールキット
カット済みの食材を炒めるだけで簡単に栄養たっぷりの食事が出来上がります。レシピがついてるので安心です。
バリエーションも豊富で飽きることなく食事が楽しみになりますよ。
実際、我が家もかなりのヘビーユーザーで幾度となく助けられました。
これはほんの一例ですが実際の画像です。
カット済みの野菜とお肉を調味料で炒めるだけ。簡単に美味しい回鍋肉のできあがり。
完成後のたまごサラダも生協です。
炒めるだけなので子供が寝ている隙にすぐできるし包丁や調理器具もほとんど使わないので洗い物も少ないのもメリットです。
家族の時間を大切にしてほしい
育休中に一人時間を過ごされるパパさん、意外と多いんです…
自分はそんなことはしない!
と思われるパパさんもいらっしゃると思いますが、今一度パパの育休の過ごし方についてママと話しておくのをおすすめします。
パパの育休はママを休ませるためでもありますが、今後の子育ての基盤を作るためでもあり、非常に重要な期間です。
育児の一番大変な時期を乗り越えたからこそ信頼し合えるし、相談もしやすい!
このように語るママさんもいらっしゃいます。
パパの育休は今の時代だからこそ普及しつつある制度です。
感謝しつつ今しか経験できない家族の時間をたっぷりと過ごしてくださいね。
積極的に育児に関わって欲しい
パパが赤ちゃんとじっくり対面するのはママの退院後です。
その間にママは色んなことを産院で学びます。だからといって育児はママにお任せ、自分は家事だけやればいい!
というパパも多いです。
しかしそれは間違いです。
パパはおっぱいをあげられませんがそれ以外ならママと同じように育児ができます。
沢山抱っこして、あやして、寝かしつけて、おむつを変えて、ミルクを準備してあげて、と沢山赤ちゃんに関わってください。
仕事を気にせず赤ちゃんと関われる貴重な期間を無駄にせず沢山せっすることで赤ちゃんとの関係が良好なものになります。
ママを寝かせて欲しい
ママは妊娠中から体調不良でずっと寝不足な方が多いです。陣痛、出産も場合によっては数日かかることもあります。
そして出産してからもすぐに母子同室になり夜通し赤ちゃんのお世話をするのです。
つまり、ママはかなりの長い間寝不足なんです。
その横で育休を取っているにもかかわらずパパにぐーすか寝られるとママはイライラしてしまいます。
育休中の間だけでもママの睡眠をフォローできるように赤ちゃんのお世話をしてあげてください。
2交代シフトでお世話をするパターンやママのタイミングに合わせて代わるパターンなど、その家庭ごとに運用は異なります。
大事なのは型にはまらず話し合いをして色んなやり方を試してみるのが一番です。
ちなみに我が家は、
- 21時から24時まではパパ
- 24時から朝8時までママ
- 朝8時からママが寝たい時間までパパ
- 日中は一緒に過ごす
このように運用していました。
育休中にパパにしてほしいことは沢山ある!
パパの育休中には、書類関係、家事、育児、そしてママの睡眠のフォローとやることが沢山あります。
間違っても自分のためのお休みではありませんので、いつでもママと赤ちゃんファーストで行動してくださいね。
素敵なパパの育休が過ごせるようになれば幸いです。